わたしならこうする(アンケート結果)


 みなさん、『あなたならどうする?』と題したエッセイで、コーヒーフィルターを折るか折らないかをお聞きしました。結果、ぼくと彼女に、メールでのご回答も入れて、18名の回答が集まりました。

 本当はね、入力フォームでも作って、ワン・クリックで回答していただけるようにすれば、もっとたくさんのお答えが集まったと思うんですけどね。入力フォームを作ろう、設置のためのcgiを調べていたら、気が遠くなったのでやめました。めんぼくない。

 そんなわけで、掲示板へ書き込んでいただくという原始的な方法になったわけですが、まずは、この場を借りて、回答をお寄せいただいたみなさんに、心より感謝します。初めましての方も書き込んでくださって、本当にうれしいです。

 ではでは、結果発表とまいりますか!

 いや、結果は感想掲示板を見れば一目瞭然ですが(笑)、一応、総括ってことでまとめさせていただきます。

 結果は、14対4で、折る派の圧勝でございます。べつに勝ち負けじゃないけど、なんとなく折る派のぼくとしては、勝った気分(笑)。

 パーセンテージでいうと、折る派が、約78%ですね。このアンケートをする前、漠然と8:2くらいで、折る派が多いんじゃないかと思っていたんですが、その予想に限りなく近い数字が出ました。

 まあ、全部で18名ですからね。これを統計なんて呼んだら、統計学者にぶん殴られそうですけど、それほど現実とかけ離れていない気もします。

 それと、折るにせよ、折らないにせよ、掲示板に理由も書き込んでくださったので、ぼくなりに分析してみたんですが、最初から折る(あるいは折らない)ので、そうするのが当たり前だったという意見が多かったように思います。理由というより習慣に近い感じ。

 そういうぼく自身、折る理由を知らずに折っていたもんだから、本当に習慣に近くて、折らない彼女を見てビックリしたわけですよ(笑)。だからでしょうかね、身体に染みついた習慣を変えるつもりはないって意見も多かった気がします。これまた、ぼくも例外ではないんですが、彼女さまも、今後とも折らない方針で行くそうですよ。

 もちろん、コーヒーの淹れ方に起因する方もいたし、実際にフィルターが破れた経験から折るようになった方もいらっしゃいました。でも、そういった『明快な理由』をもっている人は多くなかった。という結果が興味深いと思うわけです。大げさにいうと、人間の深層心理を、ちょこっと垣間見たような……って、ホントにそれは大げさですな。

 まあ、このアンケート結果は、飲み屋での話題くらいにはなるかも。みなさんもぜひ雑学として活用してください。コーヒーフィルターの端を折るか折らないかの、具体的な統計結果を知っているのは、いまこれを読んでいるScript1の読者だけですぜ。まさにトリビアの泉。すばらしきムダ知識ってことでひとつ(笑)。

 というわけで、コーヒーフィルター事情については、これにて落着!


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